字
2012年 02月 24日
なかなか集中力が続かず、いつも怒られてる。
なるべく私の近くに座らせ、目の前で問題を解かせ、極力ほめるように指導。
小学5年生のT。
算数は得意。でも、国語は・・・。
時間がかかってもいいので、じっくり答えを考えさせるように指導。
本館の一斉授業から、別館での個別指導に移った中2のM。
こんなに集中できる子だったんだーと、あらためて感心してしまうほどの集中力を発揮。
苦手な数学で、なんと70点を突破!スゴイ!!
同じく、個別に移った中2のD。
周りを気にせず、落ち着いた学習を継続中。
社会で、80点をオーバー!他の教科は・・・これからダ!!
・・・・・・
この子たちに、共通して言えること。
それは、
字が丁寧になったこと。。。
小4のIは、字のことをほめると、次はもっと上手に書こうとする。
(あまのじゃくなところもあるので、きたないバージョンとキレイなバージョンを1つずつ書いたりもするが・・・。)
集中力が増して、国語は何枚もプリントをするようになった。
小5のTは、最初は一文を読むことさえ、おぼつかなかったが、
最近は、読解問題の正解率がかなりアップ。ゆっくりだけど、文章もしっかり読めるようになった。
中2のMは、あんなにテキトーにしていた自学ノートの宿題を
今はビッシリ、しかも色つきで綺麗にまとめられるようになった。
Dは、ちゃんと書くと、大人の字のよう。
雑な勉強をしなくなった。。。
「字は体を表す」(ホントは、こんなことわざ無いんですよね。「名は体をあらわす」ですよね。)
この子らを見てると、まさにこの言葉がピッタリ。
明日は、国公立大学の前期入試。
高3には、丁寧な字で、魂のこもった答案を作ってもらいたいものです。
渡部