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12月初旬は悲しいことがよく起こる。


昨日、とんでもないニニュースが飛び込んできました。

中村哲医師が、銃撃されて亡くなったとのことです。

アフガニスタンでの活躍は、
新聞、テレビ、ラジオなどで見聞きして、
知っていました。

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もちろん、西日本新聞に投稿された文章も、
読んでいました。

「地域の人々を救うのは農業である」

というのはどんな援助よりも、
真理であると思えたのです。

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農林水産業は第1次産業と呼ばれます。

人間が生き延びるために、
まず必要な食料を確保することが、
大切だからではないかと考えられるからです。

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医者としての活動をしながら、
地域で生活する人々の食料を確保するために、
井戸を掘り、

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農業をするために用水路を建設し、
石ころだらけの土地を
緑の農耕地に変えた努力のすごさは、
時間をかけた信頼の上につくり上げた、
素晴らしいものです。


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35・6年前のことを思い出します。

東京出張のため、小倉駅のホームで聞いた、
ジョン=レノンの暗殺のニュースも、
ちょうど12月上旬だったと思います。


心に染み入るメロディと歌詞は、
誰もまねのできないものでした。

聞いた時のショックは、
足元が崩れていくような、
そんな感じでした。

今回の中村哲さんの事件にしても、
あまりにも危険な地域での活動は、
武装集団からの襲撃はうけないのだろうか・・・
という心配が現実のものとなってしまいました。


残念です。

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今日は塾の先生としてではなく、
一人の人間として、
感想を述べさせていただきました。

      
(  DTK   上村   )
   




by asunaro-hinoki | 2019-12-05 16:20

あすなろ伸学舎の職員たちが、日頃の子どもたちの様子や学習について書き綴っていきます。


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