12月2日の授業
2009年 12月 03日
11月の中旬から期末対策を行っていた。
ひさしぶりに授業をしたような感覚になった。
授業の進め方についても前日にいろいろと考えて決めた。
教科書の内容を羅列して、暗記を強制するような授業よりも
教科書にない科学の歴史についても授業でふれるようにしようと考えた。
当日のこと・・・
教室に入ると
生徒:『先生、髪を切ったと~?』
いきなり、授業とは全く関係のないことについて、声があがる。
(う~ん、想定外の雰囲気・状況やな。どうしょうか?)
そう思いながら、教室内の雰囲気に合わせたほうがいいと考えて答える。
『ああ、髪が伸びとったからな』
さらに
『先生も髪伸びると-?』
なるほどね。そういうことなら・・
『後ろの方は伸びるんや』
(教室内)爆笑!!
『しょうがないやないか。』
『伸びて欲しいところは伸びんけど、伸びんでいいとこはのびるんやき』
(教室内)また爆笑!!
ちらっと新入生を見ると、一緒になって笑っている。OK!
(この雰囲気なら授業に入っても良さそうな感じやな)
と思い、授業に入っていく・・・
授業の結果はまずまずでした。
どこのクラスも最初はうわついた雰囲気だったけど、
すぐに自分の授業に持ち込むことができた。
いくつかの語句や人名も印象づけることはできたはず!
次回で完結といこう!!
伊藤でした。