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梅雨と天気と星空の観察について

昨日からやっと梅雨らしい天気になってきました。
前職が農業関係であったため、
どうしても毎年の天候は気になってしまいます。

5月は降水量が少なく、麦の収穫にはよかったようです。
ときどき白水大池のまわりをジョギングしますが、
今年は田植えの時期なのに
水量が下がったままで
空梅雨化と心配していました。

福岡市の1980年~2010年までの年間平均降水量は約1612mm
うち6月は約16%、7月は約17%が降るように記録が残っています。

昨日は和歌山県では、400mmをこす、大雨だったようですね。
土砂災害などが心配されています。
「何事も過ぎたるはおよばざるがごとし」
これからの梅雨末期の集中豪雨にはとにかく気を付けて過ごしましょう。

天気は中学2年生の3学期に学習します。
しかし、基本的な原理以外は、
毎日の天気予報を聞いていれば、かなりのところまでは理解できます。

現在の梅雨前線は停滞前線のうちの一つです。
停滞前線=梅雨前線と思っている生徒さんがいますが、
停滞前線には3種類があって、
3月~4月  菜種梅雨
6月~7月  梅雨前線   の3種類です。
9月~10月 秋雨前線
ちょうどその時期に気を付けておけば、簡単に覚えられます。

日常生活において身の回りの観察を怠らないようにすることが
特に公立高校入試では大切になります。

中学3年生では2学期に天体の学習をしますが、
季節ごとに夜空を見上げていれば、
知識だけでなく、実際の星座や1等星の名前をおぼえられます。
夏の大三角の星座と1等星の名前や
南の空のさそり座のアンタレスなどです。

ロマンチックな気分ではなく、
夜空にあるものを覚えていきましょう。
北極星の見つけ方なども面白いですよ。
ぜひ、自分で見つけれるようになってください。
     
 DTK     上村洋二




by asunaro-hinoki | 2017-06-21 15:27

あすなろ伸学舎の職員たちが、日頃の子どもたちの様子や学習について書き綴っていきます。


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