暖冬で白梅がさいています。
2020年 02月 05日
今年は暖かいですね。
水道が凍ることもなく、
厳しい寒さで手がかじかむこともなく、
過ごすには楽な冬ですね。
塾のお隣のお宅の白梅がかなり咲いています。
日差しもどこか春をおもわせるような
柔らかなものに感じます。
このような感覚は
3月の早春の頃に、
沈丁花の香りとともに、
心が感じるものです。
本格的な寒さを経験しないと、
植物は花芽の分化が進みません。
今年の桜の開花がばらばらになったり、
積算温度での予測が、
難しかったりするのでしょうね。
あるいは農業害虫が越冬しやすくなって、
生き残るのが多くて、
被害が出やすくなってしまうのでしょうか。
心配です。
これはエルニーニョ現象のためと考えられるのです。
エルニーニョ現象とは、
南米大陸の西側の沖の海水温が、
異常に高くなる現象のことです。
これが起きると、
日本では暖冬や冷夏が起こることが多いと
言われています。
暖冬は助かりますが、
冷夏は農作物の成長に
大きな影響を与えますので大変です。
コメの収穫が悪くて、
外国からの輸入に頼らざるをえなかったり、
することが予想できるのです。
悪いことばかり予想していても、
仕方がないのですが、
コロナウイルスの影響が、
限定的ですみますように・・・
中学生の修学旅行が中止になりませんように・・・
祈っています。
( DTK ) 上村
by asunaro-hinoki
| 2020-02-05 16:29